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わ**ん
短編なので
お話はいいと思いますが、どれも短編なので正直、物足りなかったです。ヴァーリアの花嫁は長編が読みたかった
愛**華
あきづき空太の作品らしい
あきづき空太先生の作風や画像、キャラクターの性格が大好きなのでこの本も好きです。「赤髪の白雪姫」みたいなファンタシー世界の恋愛話です。でも、お話自体が普通と言えばかなり普通と思います。
ア**ホ
障壁を越えて相手を思い合う八つの恋心
「赤髪の白雪姫」のアニメに引き込まれ、既刊コミック14巻にも手を出すか迷っている時にこの短編集の存在を知りました。まずこの1冊であきづき空太女史との相性を確認しようと読んでみました。文句無しっ! ハッピーエンドもあれば、互いに想いながらも添えない話もあり、恋の結末は様々ですが、裏切りはありません。愁いを秘めた顔、見飽きない美しい絵も素敵ですが、単に結ばれることだけをゴールとしない深く純粋な想いが込められた作品を、私はこれからも何度でも読み返す事でしょう。4話は完全に独立で、初出と枠組みは次の通り。「ヴァーリアの花婿」(2011年1月):長男ジルが失踪して5年経ち、ジルと婚約していたヴァーリアは、相手を次男ルセルに切り替えることになりました。思うところのあるヴァーリアはルセルと共にジルを探しに出ます。ブルガリア風の世界でのしっかりした16歳乙女のお話。「龍の守唄」(2011年8月):ギリシャ風の神殿で、天龍の子キトと、彼が竜となって天に登るのを見事に助ける巫女のシュエンのお話。「銀世界の証明」(2011年12月):雪の積もる北欧風の世界で、理由があって魔法の使用を嫌い郊外に一人で住むアルザと、街に住んで人間に魔力を利用されている“魔導種”の乙女リアが出合います。二人を繋ぎ、助けるのは夜空の星々。「おとぎばなしの筆」(2008年1月):300年前に大樹に封じられた水の神が雨をもたらし続けている、弓矢を使う時代の日本のどこかの村。封じた村長の子孫で樹のお守り係の湧渓(ゆうけい)は、水の神烙緋(らくひ)と話ができるようになると、湧渓は烙緋を封じていることの是非を考え始めます。人と人、龍と人、魔女と人、神と人とにかかわらず、自分が傷付いたとしても他者を大切にしたいという願い、相手の笑顔が絶えないようにと願うことは全編で共通です。男性が相手を好きになる過程や相手の背負わされた理不尽に対する憤りが描かれ、皆のために一人が犠牲になることの是非や犠牲の上に成り立つ安楽の価値が問われている「銀世界の証明」と「おとぎばなしの筆」が特に好きです。
ま**こ
世界観が素敵
ちょっと物悲しいストーリーが多い短編集でしたが、満喫できました。
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