Yoshiwara Higanbana Kuon no Chigiri

全て回収！全ての攻略キャラもストーリーも素晴らし過ぎて泣き震え、バッドエンドが壮絶すぎて再度泣き震えた作品です。ぜひぜひプレイしてみて下さい！オススメします！！！

なるべくネタバレなしで。●難易度高め。選択肢が多くわかりずらいので途中で詰み、攻略サイトを見てコンプしました。●ED個別でBEST×1、BAD×2〜3。共通でNormalx1、BAD×1。BADは内容もガチで酷なものも多く、個別も1個で良かったです。胃もたれしました。BESTも幸福感満載なものもあればメリバなものもあるので、切ないのが好きな方向け。●ボリューム共通ルートが1時間位で選択肢も多め。ここで個別ルートが決まり、各キャラ4〜6時間位。●イラスト綺麗ですが、キャラにより一昔前のセル画の印象が…。スチルで男性の手がやけに大きいものがあったり、セリフの途中で表情が変わるのは抵抗がありました。●恋愛描写全員一線越える＆リップ音多め。●感想ストーリーがめちゃくちゃ丁寧で彼との会話や内面の描写もじっくり描かれているので、主人公の恋愛感情に置いていかれる事もなく納得感が高く、寝る間を惜しんでプレイしました。自分が涙腺弱い方だとは思いますが、全キャラ中盤までには切なかったり優しさが沁みたりで号泣or嗚咽。その分、EDでも涙腺の崩壊が止まらないキャラが多かったです。ただ、キャラによりエグかったり過激な折檻をするシーンがあるので苦手な人はキツイかも。。。システム面ではジャンプ機能が使えるのと、好きなセリフを収集できて自由にプレイリストを作れるのは良かったです。セーブは200個まで可能。●残念な点・プレイリストは並び替えやコピペが使えないのでかなり不便。セリフは最後尾にしか追加できないため、編集したい場合は最悪1から作り直し。・収集したセリフの引用元の表示/非表示機能が欲しかった。(現状なし)・泣ける場面のBGMがドラマの仁と似ていて戸惑う。・おまけのショートストーリーにスチルが無い。・特定のキャラだけ終盤で一気にサイコ。「何で?!(引」と思ってしまい、ここだけは主人公についていけず。EDまで見ても生理的に無理だったので☆4にしました。

タイトルの通り、遊郭が舞台なので切なさ、苦しさ、悲しさはある程度は心構えしていましたが、それをはるかに超えて、恋をする気持ちに巻き込まれるようでした。没入させる筆致に圧倒されました。シナリオのボリュームもあって、バッドエンドがただの回収のためのものではない、丁寧な作りと描写でした。PC版からの移植なので、編集はしてありますが、糖度はとても高いです。多分そのシーンの睦言もストーリーに深みを与えてたんだろうなと想像します。PC版で買ってもよかったかも。女性キャラはただのサポート役にとどまらず、それぞれしっかりストーリーに息づいています。スチル、立ち絵も美麗で、操作はストレスフリー。朔夜から始めましたが一気に世界観に引き込まれました。辰吉は追加されたルートのようですが、本編に馴染んでいる…というか私は1番心動かされました。真相に近づくにつれエグいところもあるのでそういうのに耐性あるならぜひおすすめします。

なんだろ。今までやってきた乙女ゲームがこっていたのか？なんだろ、これはサクサク出来ます。内容は良かったです。慣れてる人はこのゲーム本気でやったら2日あればできるくらいサクサク出来ちゃう。評価が高かったので購入しましたが、内容は良かったですが、私の中では本当に感想としてはサクサクできた、ほんとにサクサクできたって感じの乙女ゲームって感じです笑

1番好きな作品です。開始早々しっかりとした文章に引き込まれ、乙女ゲームにしては珍しく三人称で物語が展開していきます。そのため情景が分かりやすく、吉原という場所、遊女たちの日々、厳しい掟など、細かく描かれていて感情移入出来ました。よくあるファッション花魁のような稚拙な世界観ではなく、彼女たちの葛藤と苦悩が存分に描かれていて、ゲームを進めながら何度泣いたか分かりません。ゲームというよりは素晴らしい小説を読んでいるような感覚でした。舞台が吉原なので全てがハッピーエンドではなく、ハッピーエンドであってもどこか切なさがあったり、バッドエンドに至っては胸が苦しくなるルートも。元はPCの18禁ゲームとのことですが、switchでは官能的なシーンはカットされています。私はPC版は未プレイですが、switch版をプレイしていても特に違和感なく進められました。検討されている方は是非プレイされてください。本当にオススメ！高評価なのが納得いく、素晴らしい作品です。