Dai Gyakuten Saiban 2 -Ryuunosuke Naruhodou No Kakugo- Gekiban Ongaku Dai Zenshuu

Impressive

1に続き、2の音楽も素晴らしかったです。10秒にも満たないジングルでさえ、聴くと涙が出そうになります。相棒 〜The game is afoot!はもちろん、追求への前奏曲、死ぬほどかっこよすぎる。熱すぎる。ゲームプレイ時を思い出してテンションが上がります。CD版のライナーノーツは曲の制作秘話が見れて楽しいです。相棒 〜The game is afoot!のコメントを読んだとき、ああ、大逆転裁判2の一番のメインは、この曲が使われる場面の2人だったんだな、と感無量になりました。確かにゲーム中で一番燃えたシーンNo.1でした！個人的に好きなのは「弁護少女の序曲」、「イーノック・ドレッバー」、「大法廷控室(変奏曲)」など。「大法廷控室(変奏曲)」の、最後の戦い･･･！感がすごく好きでゲーム中で流れたとき、「めちゃくちゃいいアレンジだな～」と思ったものです。「復活の検事」、「大いなる帰還」は反対側の席に立つ真っ白（＋赤）なアイツを思い出す壮大な曲です。「プロフェッサー」は聴いてるとめちゃめちゃ怖いですが、「虚無は巡る」もミテルモンの運命や、探偵パートで話したシーンを思い出して心が不安定になります。ゲームおける音楽の力は本当にすごいと思う。こんな素晴らしい楽曲を生み出してくれた北川さんはじめ前馬さん、寺山さんに感謝の気持ちしかありません。

やはり大逆転裁判の音楽は素晴らしいです。２の新曲も個性的な曲が多いです。特に「相棒 ～ The game is afoot!」は気に入ります。ゲームをした時の衝撃感を思い出します……一部の試作曲も入られるのが意外です。特にドビンボー博士のテーマ……あら？イメージが全然違いじゃないか？もしかして元々シリアスなキャラにした予定とか？？？

ゲームがあまりにも名作で、とても感動しましたので無印のほうの音楽大全集と合わせて購入しました。キャラクターと物語を雄弁に語る、珠玉のサウンドトラックでしょう。どの曲もこだわりが感じられて、できればCDで手に入れて全部の楽曲を聞いてほしいです！ゲームの感動が呼び起こされて、特に『相棒 〜The game is afoot』!や『大追求 〜成歩堂龍ノ介の覺悟』は聞くたびに胸が熱くなります。

ゲームが面白すぎて、余韻だけでは満足できなくて購入！本編をリアルに思い出すことができ、二度美味しさを味わえた気分でした。他のシリーズでも「追求」系の曲が大好きですが、今回の「大追求 〜成歩堂龍ノ介の覺悟」も素晴らしい！作曲者のお二人が曲に懸けた想いが分かるライナーノーツも◎です。