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こ**う
面白い
3巻につづき面白い
T**L
ラノベ特有のお約束展開皆無だけど面白い!
4巻での大きなイベントは「林間学校」。美人アラサー教師の平塚先生にメールや電話で呼び出されるも無視する八幡。しかし、妹の小町が兄の八幡を無理やり街へ付き合うよう家から引っ張り出し駅まで連れて行ったらそこには平塚先生が待っているわけです。そんな罠にまんまと引っかかった八幡、そして平塚先生から奉仕部の活動として呼び出された雪乃と由比、校内の掲示板で募集し集まってきたリア充の葉山、三浦といった面々が林間学校のキャンプ場に集います。そこで行われるのは小学生のキャンプのお手伝いというボランティア。料理を手伝ったりアウトドアを引率したりと色々役回りをこなす中で1人小学生の中にポツンとはぐれている少女の留美を見つけてしまいます。由比や八幡、雪乃たちがいろいろ話しかけると、どうやらとある事件がきっかけで同級生の中に上手く混ざることができず1人ハブられているということが分かってきます。やはりこんな場面でも八幡や雪乃はぼっちのプロ。留美は中学生になったら環境が変わるからこの状況から抜け出せると思っているけど、八幡たちはそんなはかない希望を経験と事実を持って否定します。中学生になっても何も変わらない。そんな現実を突きつけてしまうんですね。葉山や三浦、由比たちはどうにかして力になってあげたい、みんなと仲良くできる方法を模索したいと提案するのですが、雪乃は「そんなことは不可能よ」と真っ向から否定します。そんな態度にカチンときた三浦は雪乃と口論してしまい、夜に雪乃は三浦を泣かせるまでやり込めてしまって少しショックを受けてしまいます。そんな雪乃と夜に外で鉢合わせてしまう八幡。ここで八幡はぼっちとして、これまでの経験を総動員したある解決方法をみんなに提案することに。その解決方法を実行する方向で話がまとまり、林間学校によくある肝試しイベントの中でついに実行するわけですが、このお話はぜひ小説を読んでみて感じてください。正攻法では無く必ずしも褒められるものでも無い非常な手段。しかし、それを実行することで留美たちのグループに大きな衝撃を与えることができる最悪な方法。結果的に成功したかどうかは語られてはいませんが、何らかのきっかけを作ることができたのかなと読み取ることができました。また、林間学校が終わり地元に到着した八幡たちの前に雪乃の姉である陽乃が現れて雪乃に対してあることを告げます。それが今後の物語に大きな影響を及ぼすのですが、そこで4巻が終わるんですね。もどかしい。ラノベで林間学校というキーワードが出てくれば、基本肝試しで女の子とイチャイチャする主人公が出てきたり、バーベキューやカレー作りで激マズの料理を可愛い子が作ってしまい主人公たちは無理して食べるっていうイベントが発生したり、夜になぜか女の子と一緒の布団で寝るっていうシーンがあったり、露天風呂をのぞいたり・・・というラノベ特有のお約束展開は一切ありません。あるのは人間関係の深い、それはもう深いお話だけです。こういうラノベがあってもいい、という印象で読み始めたこの作品。でも今や新しいジャンルをも作ってしまったのかと思えるほどの大きな衝撃を与えてくれる素晴らしいライトノベルだと私は感じています。次は5巻。どんな悲しい物語が待っているか本気で楽しみです!
親**パ
夏休みの小学生キャンプの「奉仕」 小学生自身で解決する姿が気持ちいい
何をするか超不明な「奉仕部」に入っているラノベ高校ラノベの定番、夏休みのイベントですが、さすがに一味違って面白いですねこの巻は、夏休みのイベントキャンプになりますというか、この主人公、半分ひきこもりの感があるので、基本家の中に居たいのですが、先生の策略にはまり、小学生のキャンプの手伝いをすることになります。小学生の中でもやはり人間模様は複雑で、すこしボッチ気味な女の子をどうするのかが面白い巻になっています。夏休み巻になっているので、川遊びで水着になるなどのサービスカット(多分アニメとかよかったんだろうなぁ)みたいな基本も押さえつつキャンプというイベントでも複雑な人間関係を描いていて、このシリーズなりの対処方法が面白いです。また、完璧だけど人間関係が少し残念な雪乃といつも友達の中心にいるイケメンボーイ葉山との意外な関係と意外な側面もわかる巻になっています。キャンプ手伝いは本来であればリア充イベントのはずなのですがそんなところで終わらせない面白い内容で由比ヶ浜の出番が少ないのが残念ではあるのですが良い内容でした
パ**ダ
子供の…。
子供がこの本が好きで、喜んでいました。早く届いて良かったです。
逆**輪
葉山の挿絵のイメージがちょっと…
葉山の挿絵が自分の想像と違って違和感を感じてしまった…けっこう美少年な感じで描かれて居るんですが、今までの振る舞いを見るかぎりもっとがっしりした体型で無骨な感じのイケメンだと思ってたのでちょっとイメージと合わなかったです…私だけでしょうか他に葉山の挿絵って過去に出てましたっけ?なにげに今回初登場ではないでしょうか話の内容は次に繋がる巻だったなとメインキャラクターはもちろんそれ以外の準メインキャラクターの設定を掘り下げていろいろと伏線を出しつつ今回も問題を解決していくといった感じです
Trustpilot
1 month ago
2 weeks ago