Deliver to DESERTCART.RO
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L**Z
Five Stars
Excellent CD; very good music.
M**T
Houston, We have lift off!!!!
Great Record. For fans of early Monster Magnet and heavy space rock, Sons of Otis never disappoint. The vinyl version sounds spectacular and tracks like Guilt and Cosmic Jam are mind blowers. Highly recommended.
P**E
rock n roll meditation at its finest
low and slow doom sludge from the psychedelic cosmos. their best record so far.
C**E
balls to the wall !
Psychedelic blast of an album!
D**B
迷いなどない
スペーシー&ブルージーなストーナーバンド、Sons of Otisのフルレンス6枚目(だと思う。リメイク版の1stを2ndとすれば7枚目か)。最初に言っておくと、とにかくこの手の音楽は思い切って音量上げないとダメである。小じんまり聴いてると意味がわからない。むしろそうやって聴けない気分の時は、無理して聴くほどのこともないと思う。このSons of Otis、デビューはElectric Wizardと同時期で、当時はいずれも知る人ぞ知る(知らない人は知らない)バンドだった。90年代中盤からアルバムを出しているが、不遇を経てやがて日本盤までフォローされたEWに対し、こちらは不遇を経て今もって不遇、鳴かず飛ばずである。しかし今回はまたブルータルな貫禄である。渋すぎる。宇宙を吹く風も美しい。彼らの場合、ストーナーといってもアメバイ噴かせたハードロック色はない。かといって一度流れに乗ったら20分だろうが30分だろうが膨らませられるプログレ/サイケ肌でもない。まして誰か偉いひとから「世界で一番ヘヴィーなバンド」とお墨付きをもらったこともない。とにかく黙々と畑を耕すストイックな部類に甘んじている。今回も一聴、いつものスタイルが鼻先に繰り出され、音楽的進展がない。すなわちギターは相変わらず1曲1リフをブワブワモヤモヤと膨張させ、しかもJamパートでもなければどこまでがギターでどこまでがベースなのか、実に不明瞭な一本化ぶりである。ドラムも相変わらずスローにドタンバタンやっている。そしてKenという、まるで少年のような名を裏切るこのヴォーカル、これも相変わらず酩酊オヤジ声をエフェクトに乗せてグルングルン怒鳴り散らしている。そんな本作だが、強いて精神論で違いを見出だすならば、いつもよりはリズムにノリが感じられ、ヴォーカルも前に出てテンションアップしている(気がする)。3曲目あたり、ドラムもリフもSLEEPのJerusalemをスロー&ダウナーにした観がある。2、5、7曲目とJamパートも多い。2曲目などは中盤にBlack Sabbathの"Planet caravan"を思わせる。6曲目はMOUNTAINの"Never in my life"のカバー。この手の挿入歌は初めてではないが、いきなり楽しそうに始まるとやっぱりビックリする。同時にちょっと安心したりもする。全7曲51分。10分に近い曲がぞろぞろ並んでいるが、それでいて実際に10分を超える曲はない。全体として彼らなりのバリエーション(轟音・Jam・カバー)で緩急があるため、この音楽性にしてダラダラとだらけた感じはない。曲にEWのような鋭角的なフックはないが(もっとも近年のEWは失速気味だと思うが)、アルバムとして意外に何度も聴き通せてしまう、滋味に溢れた雰囲気あるサウンドだ。ジャケも彼らの場合ときどき変だが(「石仏・岩」系)、今回はなかなかにイイ感じである。蛇足だが、Liveの勇姿はまた格別で、色気も何もあったもんでない。工事現場から駆けつけたオッサンたちが「いっちょやるか」的なノリで始めたみたいな、玄人好みする気合いと風格が漲っている。YouTubeでいいから見て欲しい。
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3 weeks ago