SunFounder Original Arduino Uno R4 Elite Explorer Kit with WIFI, Bluetooth IoT ESP32 IIC LCD1602 OLED MPU6050 Stepper Motor, Starter Kit for Beginners and Engineers, Online Tutorial (Japanese)

日本語のマニュアルがすごくわかりやすい。部品数が多いので、整理整頓の心得も習得できると思います。子どものころにこれを親に買い与えてもらいたかった。中三の甥に買ってあげようっと。

The media could not be loaded. 今回はArduinoキットを試す機会が訪れましたので導入してみました。※動画はＳｕｎＦｏｕｎｄｅｒホームページにあるスケッチを少し改造（音階出力とＬＥＤ点滅を混ぜた）して表現し録画したものです。【使用感】・やりたい以上の機材が揃っている → 他のマイコンでプログラム（Ｃ言語）を経験しています。そのマイコンはＩＣ単品で提供され、プログラムを書いて、ＩＣに書き込む装置で書き込み、ブレッドボードなどに自分で周辺回路を作る必要があり、苦労しました。 そちらのメリットは比較的量産しやすいので商用化するのに向いていますが、周辺回路などまで自分で考慮しなければならなく、部材も自分で選定しなければならないので個人使用としては意外と効率的ではありませんでした。 その点、こちらのキットは初歩の『ピカピカＬＥＤ』から『ＷｉＦｉＷｅｂサーバー例（ＩｏＴ）』まで既に用意されていて、ブレッドボードに挿す位置まで記載されていて、他にも電子機器としては強電となるＤＣモーターや、音階の発生など、この分野に興味があるのならどれも経験したいものが既にサンプルプログラムと接続図が準備されています。（販売元のＳｕｎＦｏｕｎｄｅｒホームページにある）【総評】ラジオ機能のない、超強力な現代版電子ブロックといった感じのキットです。もしラジオが聴きたければ追加素子としてＤＳＰなどもお勧めします。（Ｉ２Ｃなどの習得が必要ですが）まず最初にサンプルを実行し成功体験をしたうえで、それぞれの動作原理を（触りながら）覚えて改造などするのが上達の早道だと思うので、こういったキットは理解を早めるのにとても良いですね。

2 年ほど前に arduino R3 のキットで子供向けの環境を整えましたが、本製品は R4 Wi-Fi を中心に据えたセットになっており、R3 から約 10 年ぶりのアップデートであり MCU も ATmega328P から RA4M1 へ変更されていますが、IO ポートの配置等は R3 と互換性があるため基本的には R3 と入れ替えることが可能でした。実際、同じスケッチで試してみると基本的な動作のモノはそのまま動作しました(ただ、極めて基本的はコーディングの話ですがハードウェアに依存するようなタイミングを取っている場合は勿論動作が変わってしまいますので普段からきちんと既定のタイミングで同期を取るようにするクセを付けておくことは大事です)。今回、CPU のアップグレードにより動作クロックが 16MHz→48MHz を向上しましたし、外部電源もこれまでは 20V を受けるには受けられましたが推奨 12V だったものが正式に 24V まで対応していますし、RTC 搭載やデフォルトで HID 対応もありますが、なにより学習・開発環境として大きなアップデートとしてハードウェアシリアルが 2 系統搭載されたというのが素晴らしいです。これまで通りの PC 接続には "Serial" で通信しつつ、デバッグ情報などは UART 経由で "Serial1" から出力できますのでリアルタイムでデバッグログを出力・確認できるのは大変有意義で効率も良いので今後は R3 を積極的に使うのは互換性用途以外では無いなと思いました。一方、本製品はオールインワンセットとして様々なモジュールやセンサが同梱されていますが、それらについては R3 のセットと大きな違いはありませんが、従来製品では LCD モジュールのみでしたが本製品には OLED モジュールも含まれており、キットのみでもグラフィカルな表示を行うことができるのは学習環境として Bluetooth でモニターしたりしなくとも良いので大変ありがたいです。

Arduino本体以外にも、電子部品が沢山入っているので電子工作を始めるには便利なキットです。個人的には、キットの中に温度センサー(DS18B20)も入れて欲しかったです。

「Arduino Uno R4 Wifi」評価ボードとボードから制御可能なパーツ一式がセットになった学習キットです。オンラインチュートリアル形式でパーツの利用方法が学べます。あれこれ買い足さなくても色々出来るので、組込プログラミングの入門などに良さそうです。購入前、検索エンジンで「SunFounder Elite Explorer Kit」を検索してオンラインチュートリアルが期待するものか確認することをおススメします。商品構成は 評価ボード本体、ブレッドボード、あとは各種パーツ(画像の Packing List を参照)です。注意点として、本キットの利用にはオンライン環境が必要です。オンラインチュートリアルの言語は「英語・ドイツ語・日本語」から選べました。日本語があるので英語が苦手な方でも学習出来ます。開発環境とチュートリアル用ソース一式で約200MBほどのダウンロードが必要でした。Arduino IDE 2.x.x 開発環境をPCに入れますが、この時ドライバインストールや各種ツールの通信許可を求められます。セキュリティリスクが気になる方は、機密情報が入ったPCでの作業は止めた方がよさそうです。軽くチュートリアルを見てみた感じは、C言語/C++を知らない人用に説明するよう頑張って書かれています。ただ「命名規則・可読性・コンパイラ」など、プログラミング経験がないと馴染みがない用語が説明に使われる箇所があり、未経験者は「？」となるかも....パーツ毎にサンプルソース・配線図が記載されており、基本的にはマネすれば動作するので学習するにはよい素材と思います。

「SunFounderオリジナルArduino Uno R4 WiFi付きエリートエクスプローラーキット」のレビューになります。Uno R4は初めて触りました。Wifi付きでType-Cポートで給電でき、オンボードのLEDマトリックスを備えていて、またUNO本体の背面にプラスチックの土台が最初から取り付けられいて背面が保護されているのが良かったです。色々部品が付属しておりこれら活用すれば様々なものが作れると思いますが、UNO本体だけでも実用的な物を作れる感じです。とりあえずオンボードのLEDマトリックスに配列に格納したパターンを表示し、ArduinoGraphicsのライブラリを使って簡単にスクロールする文字列を書くことができました。また単独でwifiに接続し、coindeskから取得したビットコインの現在価格を表示するようにもできました。(Uno R4においてビットコインの価格表示に関するサンプルプログラムは見当たらなかったので自分で書く必要がありました。)時間が取れれば他のパーツのレビューを追記していきます。

ワンキットで初心者から電子キットのしくみや構造などを理解するのに重宝するキットだと思います。特に若い人にいろいろやって遊んでもらうことで想像力や理解力をアップできると思います。プログラミングなども授業で行われているようですのでこのようなキットでプログラムで具体的にどのように機械などを動かすのか理解するのにも重宝する製品だと思います。

キットは充実してるのですが、肝心の本体は残念ながら技適マークがないものが入っています。